
1500mを走った後に牛丼を食べるタイムを競う種目は知ってる?

詳しくは分からないわ

僕は牛丼じゃなくて、牛を丸ごと1匹食べたいな

ちゃんと肉食動物だ・・
皆さんは『1500m牛丼』という種目をご存じでしょうか?
1500m牛丼とは、1500mを走った後に並盛りの牛丼を食べ、1500mの完走タイムと牛丼の完食タイムの合計を競う競技です。

初めて1500m牛丼という言葉を耳にした方の場合は、「走った後に牛丼?意味が分からない・・」と困惑してしまう方もいらっしゃるかと思いますが、つまり『速く走って、早く牛丼を食べ終えた人が勝ち』というシンプルな種目です。
2025年3月8日には、800mで日本選手権にも出場経験のあるハイパーイケメンインフルエンサーの三津家貴也さんが主催をした陸上イベント、『Full house』でも1500m牛丼が採用をされており、4名のインフルエンサーがしのぎを削りました。
陸上好きな私はもちろんFull houseのライブ配信を見ていたのですが、「1500m牛丼って必勝法は無いのかな?ひとまず4人のデータ化をして分析をしてよう」と考えました。
データを分析することにより、「何か必勝法に気付けるのでは?」と思いました。
そこで今回は4名の1500m牛丼のデータをどこよりも詳しく、いい意味でくだらなく分析していこうと思います。
こんな疑問が解決できます
- 1500m牛丼って最初に誰が考えたの?
- 1500m牛丼の詳しいルールを知りたい。
- 1500m牛丼を行う上での注意点は?
- 1500m牛丼の世界記録は?
- Full houseに出た4人のデータは?
- 1500m牛丼の必勝法ってあるの?
それでは早速解説していきます。
【1500m牛丼って誰が考えたの?】
1500m牛丼は、2016年にグループYouTuberの東海オンエアが発案をして、動画をYouTubeにupしています。走力だけではなく、食力も必要であり、ユーモアあふれる企画力ですね。
実際の動画がこちらです。
ちなみにタイムは・・
- りょうさん→12:18(優勝)
- しばゆーさん→18:37(準優勝)
- としみつさん→21:25(3位)
- てつやさん→未だ競技中(まだ競技場で食べているそうです)
となっております。
1500m牛丼の詳細なルールは?
次期オリンピックの新たな競技種目になるであろう1500m牛丼には、厳しいルールが設定されておりますので確認していきましょう。
- 某牛丼チェーン店で牛丼並盛を購入する
- 陸上競技場に移動をする
- 1500mを全力で走る
- 走り終えたら牛丼を食べる
- 1500mのタイムと牛丼を食べ終えたタイムの合算タイムを競う
上記のような順番で行っていきます。
ちなみに牛丼を食べる時には、画像のように水を飲むことも許可されています。卵をトッピングして牛丼を一気に流し込みたい気持ちもあるかと思いますが、卵の使用は禁止されていますのでご注意ください。
【1500m牛丼の注意点は?】
もしも1500m牛丼をプライベートで行う際には、気を付けなければいけない点があります。
- 競技場内で牛丼を食べてよいかを確認する
- 水を必ず事前に購入しておく
- 美味しく牛丼を食べる
- 一人では行わない
1つずつ解説をしていきます。
競技場内で牛丼を食べてよいかを確認する

1500mを全力で走るので、かなりのスピードを出すことになり、公園やロードで行うのは少々危険が伴います。
そのため、基本的には陸上競技場のように走る専門の場所で1500m牛丼を行うことを推奨します。
しかし、陸上競技場内では『食べ物禁止』を掲げていることが多いです。しかし、事前に競技場へ確認をすると、『応援席ならOK』など、牛丼を食べてもよい条件を教えてくれます。
もしも競技場内での食べ物は『絶対に禁止です』とのことであった場合は、公園等で行うことになりますが、歩行者との接触がないよう人が少ない時間帯で、安全に配慮をして行うようにしてください。
水を必ず事前に購入しておく

水を必ず事前に購入するようにしてください。1500mを走った後は、口内がかなり渇いているため、牛丼が喉を通らなくなりますので、水で口内と喉を潤しましょう。
また、牛丼を食べるスピードが勝敗を分けると言っても過言ではないスポーツ(?)のため、挑戦者はみんな急いで牛丼を食べることになります。
つまり慌てて喉を詰まらせたり、むせ込んだりする可能性が高くなります。そんな時に水があると、安全に食事をすることができます。
安全面にも配慮をするために、水は必ずご準備ください。死因が『牛丼の早食い』の場合は後世に語り継がれてしまいます。
美味しく牛丼を食べる

牛丼は美味しく食べるようにしてください。
YouTuberで1500m牛丼に挑戦している方も多いですが、みんな苦しくて美味しくなさそうに食べている方が大半です。
それは、牛丼を作ってくれた店員さん、お米を作った農家の方、牛を育てた方、なんなら牛さんにも失礼だと思っています。
多くのYouTuberがエンタメとして楽しいものにするために、大袈裟に行っているのはなんとなく分かるのですが、いち視聴者としては面白さもあるのですが、よく思わない方も多いだろうなと感じていました。
あくまでエンタメの1つとして、楽しく美味しく食べることをオススメします。
一人では行わない

一人で1500m牛丼を行うほど、むなしいものはありません。
一人で全力で走って、汗だくで一人で牛丼をかき込んでいる姿は、一歩間違えれば不審者です。
仲のいい友達や、ランニング仲間など、気心の知れた人たちと楽しく和気あいあいと行うことをオススメします。
ちなみに私はランニング仲間がおらず、ぼっち練習を極めておりますので、未だに1500m牛丼をやったことがありません(´;ω;`)
【1500m牛丼の世界記録は?】
1500m牛丼の挑戦者は東海オンエアさんを筆頭に、日本選手権出場経験のある三津家貴也さんや志村美希さん、東洋大学駅伝部出身でTKD PROJECTのよしきさん、青山学院で箱根駅伝区間賞の経歴を持つ高橋宗司さん、シンガーソングランナーのSUIさんなど、多くのアスリート系YouTuberが挑戦をしています。
私が見る限り、現状おそらく世界一であろう方は・・
こちらの動画に出ている、『遠藤さん』です。
遠藤さんのタイムは、衝撃の5分56秒です。1500mのタイムだけではありませんよ?牛丼も食べた後のタイムで5分56秒はすごすぎますね。
1500mタイム | 4分22秒 |
牛丼タイム | 1分34秒 |
合計タイム | 5分56秒 |
1500mはもっと速く走れる方もいるかと思いますが、牛丼のタイムが脅威の1分34秒でした。恐るべし・・。
【Full houseに出た4人をデータ化してみた】
陸上イベント『Full house』で行われた1500m牛丼には、以下の4名が参加をしています。
- 志村美希
- こわだ君
- くれいじーかろ
- よしき
こちらの4名の1500m牛丼をデータ化していきます。なお実際の映像を確認したい方は、以下の動画の『1:36:43~1:46:15』をご覧ください。当日の1500m牛丼の様子がよく分かります。
氏名 | 志村 | こわだ | かろ | よしき |
1500m | 4:56 | 4:11 | 4:25 | 4:43 |
牛丼 | 3:12 | 3:15 | 3:18 | 4:17 |
合計 | 7:43 | 7:26 | 7:43 | 9:00 |
備考 | 25秒ハンデ | 優勝 | 帽子で動画撮影 | 水を牛丼にかける |
1500mを一番速くゴールしたこわだ君がそのまま優勝という結果になりました。
ちなみに牛丼は志村美希さんが一番早く食べ終えることができています。美しくて足が速くて食べるのも早いなんて・・もはやミキティーも優勝です。
クレイジーかろさんは動画撮影をしながら走ったり、走りながら観客を煽って盛り上げていたので、『勝負に徹する』というよりかは、観客に楽しいと感じてもらって『陸上界を盛り上げる』ことに力を入れたのかな?と感じました。このかろさんの考えも優勝です。
よしきさんは牛丼を食べるのに時間がかかってしまいました。しかし、水を牛丼にいれて食べることによって、観客を盛り上げて、見せ場を作ることができていました。本当は普通に食べたかったと思いますが、よしきさんの性格的に「何か爪痕を残さねば・・」と考えたのだと思います。つまり優勝です。
【1500m牛丼の必勝法を考えてみた】
1500m牛丼の知識を身に着けていくうちに、必勝法を思いついたのでご紹介します。
松屋の牛丼を食べる
大手牛丼屋チェーンの3つ『すき家』、『吉野家』、『松屋』の牛丼並盛の重量について比べている記事(【2025/2/1最新版】牛丼チェーン徹底比較!価格・味・コスパ最強は? – 元ホームセンター店長の日常)を発見しましたので、参考にさせていただきました。
チェーン名 | 重量 | 値段(R7年4月10日現在) |
すき家 | 420g | 480円 |
吉野家 | 349g | 498円 |
松屋 | 343g | 430円 |
※店員さんによって誤差はあるかと思います
重量は松屋が1番低くなります。つまり、そもそも入っている量が一番少ないということになります。
そのため1500m牛丼を行う際には松屋の『牛めし並盛』をチョイスすれば、記録が出やすいということになります。値段も1番安いので嬉しいですね。

競争相手にはすき家の牛丼を食べさせれば、こっちがかなり有利だね

ほんとあなたってずる賢いわね
1500mを8~9割の力で走る
1500mを全力で走ってしまうと、息切れで全く食事をとることができなくなります。
こちらの動画では1500mを4分切りで走った三津家さんは、牛丼のペースが全く上がらずに完敗してしまいました。勝者はなんと、1500mのタイムが1番遅かった高橋宗司さんでした。
牛丼を普通に食べられるくらいの余裕度を持ちながら、1500mをこなしていくことが大切です。
【まとめ】

- 1500m牛丼を考えたのは東海オンエア
- 世界記録は6分を切っている
- もしも1500m牛丼をやるなら松屋の牛めしがいいかも
今回は1500m牛丼について深掘りをしていきました。
賛否両論あるかと思いますが、個人的には『美味しく食べきれるのであれば、盛り上がるし面白いと思う』という感想です。
ただ走るだけの競争ではなく、走り終わって汗だくの大人が、身をかがめて牛丼を必死に食べているのはシュールな面白さがあります。
もしも皆さんが1500m牛丼を行う機会がありましたら、安全面にはしっかりと配慮をして、楽しく無理せずに行ってくださいね☺
それでは今回の記事はこの辺で終わり!またね👋
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